政権が変わっても、病気は治らない!リアルな獣医の生活!

ふと窓の外をみると、雨。。。。

 

ふぅ

 

今日はあまり忙しくはないかな、、、、、

 

と思ってしまう。

 

雨の日は動物病院は暇になることが多い。

 

もちろん、病気は天気と関係なく起こるが、

 

ペットを連れて、病院に行くのには都合がわるいようで、

 

今日わざわざ連れて行かなくても大丈夫そうなコンパニオンアニマルは

 

来院の数が減るのだ。

 

たぶん、、、

 

そうはいっても患者さんはいらっしゃるので、

 

おねがいします!

 

看護師さんの声がして、

 

診察に向かうのであるー!!

 

診察に出る前に

 

私たちはこんな作業をする。

 

まず、カルテ、主訴の確認

 

その子の年齢や性別、主訴、、、、

 

様々なパターンを連想しておくのである。

 

もちろん診察前から決め付けてはいけないが、

 

ありえる鑑別診断リストを頭にある程度思い浮かべて起くと

 

誤診やうっかり忘れてた、なんてミスが減る。

 

あとは再診などであれば

 

前回の検査や状態の確認をしておく。

 

準備に時間がかかる検査機器を立ち上げたり、、、、

 

診察台を拭いて、深呼吸をして、、、、

 

いい診療だと思ってもらえるように、気持ちを整え

 

いざ!!となる。