病み上がりからの夜勤からの医療工学のお勉強からの鳥取恩師の退官式からの夜行バスからの病院勤務4

お昼休みは

 

ウキウキヲッチング!

 

・・・・・

 

はあ

 

・・・・・・

 

はあ

 

・・・・・・

 

お産はもっと大変なんだろうが、

 

男の俺には

 

これで十分大変だ。

 

・・・・・

 

・・・・・

 

昼休みはオールトイレ、、、、、

 

でもそのおかげで

 

出るものはほぼ出たようで

 

だいぶ楽になった。

 

今、千葉の大学のシンポジウムに来ている。

 

病み上がりの私は朝から腹痛に襲われ、トイレに行ったり来たり。

 

なぜかカツカレーを学食で食べ、

 

さらに辛い思いをしていたのだった。

 

・・・・・・・

 

午後はそれなりに講演を聞いて、

 

半分くらいは理解できていたように思う。

 

夕方から、研究室ツアーで、

 

画像の医療へ新しい応用、様々な研究がされていた。

 

将来的にはこうゆう技術が人医療へ、獣医療へ導入されていくのだろう。

 

10年、いや5年先には導入され始めているかもしれない。

 

招待してくださった先生とも話せて、ぜひ懇親会にも。

 

とのことで、懇親会にも出席できた。

 

お酒の量はなるべく少なくしながら、色々な方とお話できた。

 

動物の専門家としてみられるので、色々聞かれ、

 

タジタジだったが、有意義な時間を過ごせた。

 

・・・・・・・

 

夜遅くなってしまい、妻にも心配をかけて申し訳なかったが、今日見聞きした研究を

 

思い返し、獣医療に導入可能だろうか、どうだろうかと妄想をふくらませながら

 

長い帰路についた。

 

・・・・・

 

だんだん眠くなり、

 

・・・・・

 

がたん

 

ごとん

 

・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

はっ

 

寝過ごしそうになりながら、駅を降り。

 

自宅へ、、、

 

目覚ましだけかけて、妻にごめんといい、

 

そのまま、眠りに落ちてしまった。。。。。

 

ありがとう、ありがとう、、、、、、、

 

。。。。。。

 

。。。。

 

AM4:00

 

・・・・・

 

・・・・

 

ゆっくり目が開いた。

 

もうすぐ目覚ましが鳴る頃だ。

 

・・・・・

 

・・・・

 

僕は、目覚ましが鳴る直前におきた。

 

・・・・

 

そう、今日は日帰り鳥取を強行する日だ。

 

・・・・・

 

・・・・・

 

私の脳が体の各組織へ通達。

 

「状況は!?」

 

「咳、減ってきております」

 

「熱、薬でおさまっていると思われます。」

 

「うむ」

 

・・・・・・

 

関節痛や微熱はまだあるようだったが、

 

酒は百薬の長というやつか、、、、

 

スーツを着て、

 

羽田へ向かう。

 

私の住む場所からだと、ちょうど朝早くに羽田行きのバスがでており、

 

それで行くのが一番早いようだったし、楽だったので、

 

バスで行くこととした。

 

・・・・・・・

 

バスは快適で、少し眠れたように思う。

 

今度から羽田に行く時はバスにしよ。

 

と思うのだった。

 

羽田では同級生も来るので、少しお土産を買い

 

久々の飛行機に乗る。

 

45日前に飛行機をとったので、正規の料金より随分安くできたので

 

なんだか優越感。

 

第二の故郷、鳥取へ

 

僕が青春時代、真っ只中を過ごした、地へ。

 

・・・・・・・

 

きゅいーーん

 

ごごごごごごごごごごごごごごごご

 

景色がふっとぶ。

 

ごごごごごごごごごごごごごごごご

 

がたん

 

ふわ

 

高度が上がっていく。

 

東京のビル達がぐんぐん小さくなっていく。

 

・・・・・

 

安心したのか

 

・・・・・

 

僕の意識も薄らいでいった。

 

ベルトはしてる・・・・

 

移動で眠れなかったら、死んでるかもな・・・・・・・

 

おやすみなさい・・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・・

 

大きな鳥には雲の中へ入っていく、、、、、

 

・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

つづく