たぬき

真っ暗な道

 

ヘッドライトが道だけを照らす。

 

道路脇には木々が茂り、

 

なにもない

 

右や左に曲がり

 

登っていく。

 

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夜景スポットの山頂へ!♡うふ!

 

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山道では、野性あ、いや、野生動物に出会うこともある。

 

シカ!

 

道路脇の木々のあいだからこちらを覗いている。

 

目が光るのでわかる。

 

ちなみに目が光るのは、

 

タペタムという反射板が網膜の奥にあって

 

暗闇の小さな光の中でも見ることができるのだ。

 

これはイヌやネコもある。

 

ほかには

 

たぬき、アナグマ、イタチ、時にはキツネや、テンもいる。

 

タヌキとアナグマは似ているが、走り方でわかる。

 

アナグマは、トボトボ、チョコチョコしたを向いて歩く感じで

 

タヌキは背骨を動かして、ぴょんぴょん走る感じだ。

 

地方の国道などではタヌキの交通事故が多い。

 

ほかの動物と比べると格段に多い。

 

これはタヌキがピンチに陥ると、死んだふりをすると言われるとおり、

 

ピンチに陥ると、失神して、動かなくなることがあるためだ。

 

どうやら、野生では動かないことが、返って身を守ることにつながるのでは

 

とも言われている。

 

大学のとき、タヌキの事故があまりにも多いので、野生動物のサークルに入っていたので

 

それを調べ、発表することになった。

 

調べてみると、鳥取県の主要な国道で1年間あたり320件ものたぬきの交通事故が起こっていることがわかった。結構多い。

 

国道や高速道路を作るときに、野生動物によって、車も事故を起こすこともあり、

 

結構問題になっているようで、国道のしたに動物用のトンネルなどを作ることもあるそうだ。

 

動物たちは、そうゆう道があれば、危険を冒して道路を渡ることは少ないそうだ。