高齢のワンちゃんや猫ちゃんが痙攣について

当院では、一般診療に加え、内科、外科、腫瘍科、循環器科、神経科、眼科、皮膚科、画像診断科、麻酔科、エキゾチック科のチームをつくり、自分の得意分野をより深く学び、より良い診療を行なっています。

今回は神経科として、院長の和田章秀からコラムを書いてみます。
高齢のワンちゃんや猫ちゃんが痙攣を起こした!
今まではそんなことなかったのに、、、、
でも、おさまった、、、、、良かった、、、、
では、、、ありません!!
もちろん腎臓や肝臓が悪くなり脳に影響を与えて痙攣を起こすことはあります。血液検査などで異常がみられなかった、、、安心、、、、
では、ありません!
MRIを撮ってみると
脳の中に大きな脳腫瘍(髄膜腫など)があることがあります!!!
もうダメだ、、、もう助からない、、、、
と、いうわけでもありません!!
当院では開頭手術を選択することもできます。
そして、助かった子達がたくさんいます。
もちろん、手術できない場所もありますし、リスクの高い手術にはなりますので助からなかった子達もいます。(放射線照射という選択肢もあります、それについてはお問い合わせください)
でも、諦めずにチャレンジして、長く行きている子もたくさんいます。
まずはMRIで診断すること、また一つの選択肢として開頭手術もあることをお伝えします。

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