俺よ、、、ウジウジしてんじゃねー!!、、、、閲覧注意!

・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・

 

まじ?

 

・・・・・・

 

ウジー!!!!

 

ウジ虫じゃんー!!!

 

写真はないけど

 

話だけで気持ち悪い人はやめておいてくださいね

 

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ごくり

 

・・・・・・・

 

えー

 

・・・・・・

 

でも、この赤ちゃん猫を助けるためには

 

とにかく、

 

取り除くべし!

 

・・・・・・・

 

生後2、3、日だろうか、

 

母猫が育児放棄で連れてこられたこの子は

 

多分産み落とされたままだ。

 

連れてきた方が、胎盤もとってくれたらしいが、

 

へその緒もういたままだ

 

野良ちゃんの世界はシビアだ

 

人間界と同じく

 

育児放棄もあるし

 

子殺しもある

 

猫では珍しいことではない、

 

うまく母性が芽生えない母猫がいるのだ

 

原因は母親の栄養不足だったり、暑さのせいもあるのかもしれない。

 

もともと、子育てがヘタな母猫もいる。ホルモンのバランスなのか・・・

 

赤ちゃんに生まれつきの問題がありが弱く、おっぱいを吸引できないこともある。

 

今回は完全に育児放棄なのだろう、母性が芽生えず、子供を産んだが訳が分からずに

 

母猫はその場を去ってしまったのでは。。。

 

そんな想像をしながら、かわいそうな子猫をみる。

 

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たすけなきゃ

 

・・・・・・

 

ごくり

 

・・・・・・

 

肛門から蠢くウジがみえる

 

ヘその緒にもウジが、、、、

 

かなり弱っている様子だが

 

呼吸はしている。

 

・・・・・・

 

用意してもらったミルクを飲ませてみる

 

全然飲む気配がない。

 

きびしい・・・・

 

呼吸も落ちている

 

やるしかない。

 

生理食塩水を手に取り

 

行くぞ!!

 

はいっ

 

とウジを洗浄し始めた。

 

どんどんウジが出てくる・・・・

 

ウジが動く、、、、

 

クソ・・・・

 

あ、汚い言葉が

 

御大便・・・・

 

余計なことを行っている場合ではない。

 

洗えば洗うほど

 

ウジが襲ってくる

 

さながら風の谷の○○○○だ

 

俺は生理食塩水でウジを流し、

 

ピンセットでつまみ、

 

子猫の状態を確認し、

 

治療を続けた。

 

大量のウジがでてくる。

 

ウジが皮膚を食い破って、皮下組織があらわになっている。

 

ウジに食われながらも、子猫は懸命に呼吸し、生きようとしている。

 

助けたい・・・・・ただ・・・・

 

これは、、、、、

 

この子が助かることはかなり厳しい。

 

く、、、、、

 

可能性にかけるしかないが。。。

 

できることはやった。

 

、、、、、、

 

ウジウジしている場合ではない、

 

子猫は看護士さんに任せて

 

次の診察に進む。

 

、、、、

 

、、、、

 

、、、、

 

結局は助けることはできなかった。

 

残念だ。

 

ウジをとってやることはできたと思う。

 

ご冥福をお祈りしたい。