獣医ドリトルはやってるけど、これが鳥取獣医師のリアルな生活よ

ここ最近はとってもバタバタしていた。

病院も忙しく、自分はプライベートでもあかちゃんがうまれたり、嫁さんが退院したり。

みんなに迷惑をかけまくっている。

ペット(私は伴侶動物としてコンパニオンアニマルとよぶのが正式とかんがえてる。)は家族なんだな、と思わせることがなんどか。治療の甲斐なく、瀕死の状態となると、できる治療はして、家につれかえり、見守るというのも選択される場合もある。

 自分が連れて行きます、と抱こうとすると、最後は自分が抱っこしますと、一人でラブラドールを抱っこするオーナーさん、見守る私。

 お父さんはよろよろしながら、抱っこしてあるいていく。相当重いようで崩れ落ちそうになった。

 慌てて走りより、手伝いますよ。といって一緒に運んだ。

 涙がでた。

治すことができなかった。自分が非力と思う。