高校の頃思った人生設計

高校の頃、あまり遅いのは嫌だから、28で結婚ぐらいがいいなーと思っていたら

28で結婚した。

 

大学の頃?30ぐらいまでがむしゃらにやって、一回落ちついて、よく考えて進路を最終決定しようと思ったことがあるが、30で一度立ち止まって考えた。

 

人間て思ってると実現するてほんとだなーと思う今日この頃です。

 

現在の私は職場を変え、大学病院の研修生になったり、夜勤のバイトをしてみたり、周りの環境をぐるっと変えてみた。

 

で、ちょっと視野が開けたような気がしてきた。

 

いままでやってきたことのよかったところと、自分にまだまだ足りてないものが結構鮮明になった。

 

で、大きなチャレンジをすることに、、、、!!

 

開業!そして、社会に貢献すること。

 

31になって、ようやく大人に、これからしてく勉強と今までの経験とをつかって、ようやく

社会の役にたてるかーー?てきがしてる。

 

なんか、臭いけど、周りの人のささえとか、家族とか、意味がじわじわわかってくるのが、

31歳なのかなー

 

もちろん、まだまだだけど、一歩一歩やりたいことができるようになりつつあるきがする!

 

4月、5月とぷータローの主夫をしてきて、意外に2か月もあったのに何もできてなかった。

 

何人か世話になった友達にあったくらいで、、

 

風邪をひいたり。

 

でも、6月までぷータローでも変わらない気がして。

 

6月から勤務開始!

 

病院見学は結構たくさんいった。

 

それぞれ工夫してたり、ほんと、動物病院ていろいろだと思った。

 

他をみたのである程度は自分のやりたいやり方でできるという自信もついた

 

8月からは新しいチャレンジで夜間のバイトをしてみています。

 

そんな中、大学の同期の仲間と飲む機会があって、久しぶりに盛り上がった。

 

自分の出身のTT大学は大学4年生から、研究室配属になる。

 

実は第2か第3希望だったのだが、外科に入った俺は臨床の一端を見た気がした。

 

・・・・・・・

 

4年生の仕事は犬舎掃除があった。もちろん毎日毎日フードも、排せつ物の掃除もしなければいけなかった。

 

外科の4年生は4人で、2日に1回、もちろん土曜日曜も順番が回ってくる。

 

わんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわん

 

犬は好きだが20匹近くいる犬たちが、いっせいに吠えまくる。

 

ごはんの時間だからだ。

 

ごはんごはんごはんごはん

 

わんわんわんわんわんわんわん

 

そして、夏、今の時期は汗だくだし、屋根が低いところもあって腰をかがめなければならず、

腰は痛いし、一生懸命ブラシで床を磨いていると、強く頭を屋根にぶつけたりする。

 

わんわんわんわんわんわんわんわん

 

ゴッ。。。。。。

 

すごーく痛い。鈍ーい痛みだ。

 

当番は2人いるが、それぞれ違うところをやっているので、周りにはイヌたちしかいない

 

わんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわん

 

くそ・・・・・完全に俺のせいだ・・・・・

 

悶絶。。。。。

 

完全自業自得で一人なので、誰にも文句もいえない。

 

。。。。。。。

 

ごしごしごし

 

わんわんわん

 

。。。。。。。

 

これが夜中の作業になることもある。

 

4年生は夜中まで手術があったりすると、その後に手術器具を洗ったり滅菌したりしなければいけない。

 

そのあと、もしくは分担で犬舎掃除にいくのだ、、、、、

 

わんわんわんわんわんわんわん

 

。。。。。。。

 

夜の犬舎は怖い。(今はとてもきれいになっているそうだが)

 

暗い。電球が切れてたりすると、ほぼ手さぐりで、排泄物を掃除するようなことになる。

 

わんわんわんわんわんわんわん

 

聴診ができるようになる前にみみがきこえなくなりはせんかな?

 

もちろん臭い。イヌは好きだが、掃除のときに一人一人にかまっていられない。

 

わんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわん・・・・

 

ごめん。。

 

そして汚い。

 

「3Kもしくは4K」と俺たちはいっていた。

 

犬舎は蒸し暑い。汗だくでつなぎに首タオル、のスタイルでガンガン掃除していく。

 

糞尿をスコップでとり、ビニールに入れる。

 

わんわんわんわんわんわんわんわんわん

 

・・・・・・・・・・・・

 

水を撒く。ホースがべとついてたり、ホースの調子が悪かったり。

 

頭から流れてくる汗をぬぐいながら、糞尿の入ったビニールをもって、犬舎を回っていく。

 

犬たちは底抜けに明るく、いいやつばかり・・・・

 

いや違った、人間恐怖症の犬もいた。

 

保健所からもらってきた子なので、たぶん虐待をうけていたんだろうな

 

世話をしている僕らにはある程度慣れているが、人間を見ると尻尾を足に挟んで、ぶるぶるしている。

 

かわいそうである。

 

わんわんわんわんわんわんわんわんわんわん

 

ただ、当時の俺は、そんな余裕はなく、目の前の糞尿を処理するロボットになっていた。

 

ツナギが重い。動物の保護とかしてる人はほんと大変だろうな・・・・

 

にゃーにゃーにゃーにゃー

 

次は猫だ。

 

猫舎はいくらか、楽である。

 

毎日だいたい2時間くらいかかる。。。

 

ある時は3時間かかったり。

 

今から思うとささいなことだが、当時はいっぱいいっぱいだった。

 

そんななか、プライベートで失恋したりしてると、20代前半だった自分にはつらかったなあ。

 

正直、一人、泣きながら、掃除したこともある。よく、辞めなかったなあ。

 

朝も早いし、診療の準備やら、

 

お茶くみやら、ゼミやら。他の3人にずいぶん世話になっていたなあ。。

 

社会にでるまえの、ちゃらんぽらんな学生だった俺にはきつかったのだと思う。

 

いまおもうと、それくらいで音を上げているようじゃあ、臨床は務まらないと思うけど。

 

・・・・・・・・・・・思い出す

 

それが、俺の初心。

 

ともかく、とにかく。

 

そんな時苦楽をともにした仲間と飲めた。

 

そら、楽しいわ!!!