避妊のチェックはされている。
(避妊手術してるよね、、、、、?)
、、、、
なんか変だ、、、
「避妊手術はしてますね?」
「はい」
昨日までは熱がでてたんですね?
「はい注射してもらって、、、」
今は熱はない。
吐いていると来院した患者さんだ。かかりつけは今日は休みだという。
、、、、、、、
おかしいなあ、、、、
なんでこんなに陰部がはれてるんだろ、、、、
女性ホルモンと関係があるはずなんだけど、、、
避妊してなければ子宮蓄膿症っぽいんだけどなあ、、、
子宮断端の蓄膿かなあ、、、とにかく検査だな!!
「発情はこないですもんね、、、、?」
「きます!」
「え?」
、、、、、、
詳細は省くが、、、
検査により
子宮蓄膿症だった。それも、結構なハイリスク。敗血症を起こしている。
点滴して、手術となったのだが、、、、、
自分の子供と同じくらいのお子さんが
こっちをみる。
(なおして)
という目でみている。
これは、、、助けるしかない!!!
うおおおおお!!!!!がんばるぞ!!!!!
お子さんは泣かせない!!
と手術開始!!!
あれ?
子宮蓄膿だが、なんか違う。
犬の子宮は二つに分かれているのだが
つながっている部分が子宮体部といいます。さておき
子宮体部がにゃいー!!!
どうなってるのか、、、
卵巣はちゃんとあるし。
、、、、、つまり
飼い主さんが希望したのかなんなのかよくわからないが、
過去にどこかでされた避妊手術では卵巣はのこしてあり、
子宮体部だけをあえてとってあったのだ、、、、
そんなこともあるのだ、、、、
手術は無事終わり、ワンコは順調に回復している。
とりあえずよかった。。。