研究

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大学院で書いた論文が雑誌にのった!

 

周りのみなさんに迷惑かけまくってできたが、、、、

 

とにかく、嬉しいより、安堵。

 

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獣医学科は大学で卒業論文がある。

 

普通じゃん、

 

と思うひともいると思うが、

 

実は医学部はないのである。

 

国家試験だけ。

 

だから、研究室にも配属されないときいた。

 

獣医師は学部3-5年生でどの学校も研究室に配属される。

 

そこで、研究論文をかいて発表し、それから国家試験が待っている。

 

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俺は4年生で外科の部屋にはいった。

 

1浪しているので22歳だ。

 

その茶髪は直していったほうがいい

 

先輩にはいろいろ言われた。

 

そのへんから、僕の人生は決まってきたのかも。

 

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研究室で頑張ろうと思っていた矢先に失恋した俺は

 

なんだか、その頃のことを思い出したくないような

 

思い出しにくいような、

 

何もなかったようなふわふわした感じだ。

 

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心はめちゃくちゃ、

 

頭はボーっとし、寝不足

 

人生どうなってもええじゃないか

 

研究室の仕事もままならないまま

 

新しい彼女を探そうと必死だったり、

 

最低の人間だったきがする。

 

その時にいろいろ苦しんだおかげで、

 

その時にいろいろ支えてくれた友達のおかげで、

 

今の自分がいて、

 

その時の自分よりは

 

今の自分の方がマシに思える。

 

しあわせもんだなあ

 

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外科の仕事は前に書いた犬舎掃除の他に

 

器具洗いなんかもある。

 

診療の手伝いや

 

手術の手伝いもやる。

 

その合間に、同期の連中と

 

あの手術はああやったんだとか

 

ここに書いてあるやり方とはちがっていた、とか

 

あーだこーだいうのである。

 

そして、研究もする。

 

実験をし、データをまとめて、学会で報告する。

 

今思うとなんて有意義な、いい勉強をできる環境にいたのだろう

 

でも当時はいやだったというか、

 

本来の目的を見失っていた。

 

英語の翻訳なんて、、、と思っていた

 

なにより、頭がボーとして、早く終わればいい

 

寝たいとおもっていた。

 

それが、今の根性の根源か。

 

あんだけ辛い思いしてきたんだ、このくらいでまいってたまるかてきな、、、

 

つれづれなるままにかきましたが、

 

そんな感じで。

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