2013.11.07
院長ブログ
助かるよね?
避妊のチェックはされている。
(避妊手術してるよね、、、、、?)
、、、、
なんか変だ、、、
「避妊手術はしてますね?」
「はい」
昨日までは熱がでてたんですね?
「はい注射してもらって、、、」
今は熱はない。
吐いていると来院した患者さんだ。かかりつけは今日は休みだという。
、、、、、、、
おかしいなあ、、、、
なんでこんなに陰部がはれてるんだろ、、、、
女性ホルモンと関係があるはずなんだけど、、、
避妊してなければ子宮蓄膿症っぽいんだけどなあ、、、
子宮断端の蓄膿かなあ、、、とにかく検査だな!!
「発情はこないですもんね、、、、?」
「きます!」
「え?」
、、、、、、
詳細は省くが、、、
検査により
子宮蓄膿症だった。それも、結構なハイリスク。敗血症を起こしている。
点滴して、手術となったのだが、、、、、
自分の子供と同じくらいのお子さんが
こっちをみる。
(なおして)
という目でみている。
これは、、、助けるしかない!!!
うおおおおお!!!!!がんばるぞ!!!!!
お子さんは泣かせない!!
と手術開始!!!
あれ?
子宮蓄膿だが、なんか違う。
犬の子宮は二つに分かれているのだが
つながっている部分が子宮体部といいます。さておき
子宮体部がにゃいー!!!
どうなってるのか、、、
卵巣はちゃんとあるし。
、、、、、つまり
飼い主さんが希望したのかなんなのかよくわからないが、
過去にどこかでされた避妊手術では卵巣はのこしてあり、
子宮体部だけをあえてとってあったのだ、、、、
そんなこともあるのだ、、、、
手術は無事終わり、ワンコは順調に回復している。
とりあえずよかった。。。