スカイがなくなっても、獣医師たちの戦いはつづく・・・

目がさめる

ここは・・・?

暗い。

何か物音がする。

・ ・・・・・

そうだ

ここは病院の

待合室

夜残った仕事をしていて、少し横になったまま寝てしまっていたのだ

携帯をみる

AM3:57

・・・病院内の見回りをして僕は明るくなり始めた町をみながら帰る。

朝の空気は気持ちがいいが、体はぐったりしている。とにかく寝たい。高校や大学のときは徹夜をしてもこんなに疲れてなかった気がする。

明日は、研究所だ。少しでも眠らなければ。

先週、今週は地獄のようだった。毎日12時をこえる2時3時になる日ばかりで朝は7時に出なければいけない日も。診察する症例も重症が多く、とても自分では処理できていなかった。悪循環ばかりがおきる。責任も大きい。うまくいかない。

寝るのが遅くなり、自宅では子供が咳をしていたり、研究所も大学に荷物を取りに行ってから、行かなければ。

ふう

ため息をついて、昼ごはんを食べるため、少し予定を整理するためにカフェに入る。

 慣れない注文をすると、禁煙席にすわり、サンドイッチとコーヒー。幸せだ。

送るのを忘れていたはがきをかいて、ポストへ。

 研究所は緑が豊かで、素敵な立地である。森林浴と木々をみながら、研究所へ向かう。今日はやることがたくさんあるのに、遅くなってしまった。迷惑をかけてしまい申し訳ない。

 行きたくないな、、、、もやっとした気分になる。

 こんな気分になるときは誰にでもあると思うが、一番辛かったのは、いつだろう。

 仕事でももちろんすごく嫌だったこともあるが、やっぱり失恋のときのほうが、もやもやしていたかな?毎日が灰色ってのはいい表現かもしれない。

人間は過去の思いでは白黒って感じがするが、なんでだろう。色は記憶から先に消えてしまうのだろうか。PCの圧縮みたいに、色の情報は圧縮されてなくなってしまうのだろうか。

ドラマやテレビではペットを扱ったものは多い、それと比例して僕たちの仕事も大変になっていっているきがする。

肩こるな・・・・・。

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