2012.11.26
院長ブログ
たぬき
真っ暗な道
ヘッドライトが道だけを照らす。
道路脇には木々が茂り、
なにもない
右や左に曲がり
登っていく。
、、、、
、、、、
夜景スポットの山頂へ!♡うふ!
、、、、
山道では、野性あ、いや、野生動物に出会うこともある。
シカ!
道路脇の木々のあいだからこちらを覗いている。
目が光るのでわかる。
ちなみに目が光るのは、
タペタムという反射板が網膜の奥にあって
暗闇の小さな光の中でも見ることができるのだ。
これはイヌやネコもある。
ほかには
たぬき、アナグマ、イタチ、時にはキツネや、テンもいる。
タヌキとアナグマは似ているが、走り方でわかる。
アナグマは、トボトボ、チョコチョコしたを向いて歩く感じで
タヌキは背骨を動かして、ぴょんぴょん走る感じだ。
地方の国道などではタヌキの交通事故が多い。
ほかの動物と比べると格段に多い。
これはタヌキがピンチに陥ると、死んだふりをすると言われるとおり、
ピンチに陥ると、失神して、動かなくなることがあるためだ。
どうやら、野生では動かないことが、返って身を守ることにつながるのでは
とも言われている。
大学のとき、タヌキの事故があまりにも多いので、野生動物のサークルに入っていたので
それを調べ、発表することになった。
調べてみると、鳥取県の主要な国道で1年間あたり320件ものたぬきの交通事故が起こっていることがわかった。結構多い。
国道や高速道路を作るときに、野生動物によって、車も事故を起こすこともあり、
結構問題になっているようで、国道のしたに動物用のトンネルなどを作ることもあるそうだ。
動物たちは、そうゆう道があれば、危険を冒して道路を渡ることは少ないそうだ。