2011.01.06
院長ブログ
これが獣医のリアルな生活(お正月)
年末年始
休める・・・!休める!とうきうきしていた俺。
結局はあまりのんびりできなかった。
自分は1月1日元旦の当番だった。
今年は赤ちゃんが新生児(という理由で)なので実家に帰らない予定を決め込んでいたので、1月1日を希望した。なぜかというと、楽な可能性が高いからだ。
12月31から1月3日までは毎年お正月シフトとなり、人数を少なくして病院の患者様の急患対応と入院の子の世話だけをおこなっている。今年は下っ端の中でも先輩になってきたので、当番は1日だけとなったし、好きな日を選べるようになった。
だいたい31日は忙しい。普通にやってるもんだと思ってくるかたもいるほどだ。
2日、3日と徐々に忙しくなって、4日は本格的に忙しいことが多い、
ので、元旦を希望した。
昨年は急患で手術があったそうだが、1月1日はあるとしてもどうしてもしなければいけない手術しか入らないので、大丈夫だろうと決め込んでいた。
予想は的中、予定の患者さんのみの来院で、すんなりおわった・・・・。
が、例の脳腫瘍の手術の準備でそのあと準備したり、あっちにいったりこっちにいったり・・。
結局夜遅く、(1時か2時だったかな? )なってしまった。
次の日1月2日も少しだけ大学にいって滅菌の確認、3日は手術機器の搬入。
さらに4日は研究のほうの事前試験があり、、、
5日は一日どっぷり研究で・・・みんなが裏番組で脳腫瘍を手術していた。
気づけば正月は結局丸一日は休めなかった・・・・。もっと辛い仕事もあるとおもうと、がんばれる気がするが、健康にやっていけてるのだから、まだましか、、、とおもうようにしている。みんなの助けのおかげでできているし、みんな大変なんだーと。